やまちゃんのチャーハンとかね萬六本木のもつ鍋(7/23~25)
■7/23(木)
・仕事に行く奥さんを見送り、さてということで家事をこなす。午前中を忙しなく過ごした後に、どうしてもチャーハンが食べたくなり近所の名店「やまちゃん」へ。
とんねるずの「きたなシュラン」で紹介されたらしいが別段汚くはない。ただ、かなり濃ゆい昭和の趣である。めちゃくちゃ愛想のよい接客担当のおばちゃんと、驚くほど動きの緩慢な料理担当のおじちゃん、二人による夫婦経営。しかし侮るなかれ、緩慢なおじちゃんは中華鍋を持つと、途端にメカニカルでスピーディーな動きを披露するのだ。チャッチャチャッチャと規則的に鳴る鍋音をBGMに待つこと数分。
チャーハン税込600円。中華スープ付き。チャーシューがごろごろと気前よく入っており、とても満足度が高い。ボリュームも十分。あと角切りにした筍が入っていて、これがまた食感のアクセントになってよい。チャーハン欲を綺麗に満たして帰宅する。
・夕方ごろランニングに出る。駒沢公園まで行ってぐるっと回って6km少々。雨の合間を狙ったが、結構降られてしまった。
■7/24(金)
・この日は前週に下見をしていた南町田グランベリーパークへ。お目当ては映画「コンフィデンスマンJP プリンセス編」。遠出をする必要は正直ないが、最近流行りのギリギリ都内の旅である。序盤、長澤まさみの相棒役の子を広瀬すずだと勘違いして、海街ダイアリーの組合せ再び!!などとテンション高く観ていたら、しばらく後の着飾るシーンで別人だと気付き一人恥ずかしい思いをする。後ほどそれとなく奥さんに尋ねると、同じように勘違いをしていたのでホッとした。関水渚という女優さん。ググったらやっぱり似てるという声が多い模様で、さらにホッとする。映画は抜群のエンタメ作品でこの夏マスト◎です。
■7/25(土)
道中プリンスホテルでビアガーデンを行っていたが、びっくりするほど閑古鳥が鳴いていた。あと増上寺の大きさに驚くなど。東京タワーを見上げてからは大江戸線の赤羽橋駅へ移動し、六本木へ。夜の外食において自らに課しているルールを破ることになるが、ここ以上のもつ鍋屋を知らないんだから仕方ない。かね萬六本木さん。
ここのサガリ焼きはほんと絶品。
もつ鍋は無水で、日本酒のみで煮込んでいるそう。お値段はそれなりにするが、立地を考えるとむしろ高コスパ。正直六本木という街の雰囲気があんまり好きではないので、ここを狙ってピンポイントで来るようにしている。ビールに始まり、もつ鍋と言えばということで芋焼酎をロックでいただいた。これが肉の脂とたまらなく合うので、やっぱり肉料理には芋焼酎だよな…などしみじみと思う。調子に乗ってラスト一杯に佐藤の白を飲んだが、良い酒は最初の方に飲まないと味が分からなくなるので勿体ない。しっかりと酔って帰宅。