寝すぎると頭が痛くなる

■5/9(土)

・10時頃に起床。ちょっと酒が残っているなーといった感覚でグダグダとする。昼食をたべて、遅ればせながら昼風呂に入ったところまでは平気だったものの、そこから妙な頭痛に見舞われる。二日酔いの変わったやつ?かと思いながら布団に舞い戻り仮眠をとるも、一向に良くならず焦る。寝すぎたせいだ、と奥さんに言われるがどうなんだろうか。結局ほぼ終日伏せているような状況だった。20時頃にようやく落ち着いてきたので湯豆腐を食べる。その後は無理くりjump-startを読みこなし、床に就く。眠れたのは1時前ごろだっただろうか。

 

■5/10(日)

・9時過ぎに起床。少々不安に思いながら立ち上がるも、特に問題なく。寝すぎたせいでややカラダが重いが、病み上がりの時に似た感触。トーストとヨーグルトをいただき、ランニングへ出る。6kmほど。

 ・昼食は無印のルーローハン。これも美味だな…やはり無印は食べ物屋である。その後筋トレも経て、おやつに自家製のプリンをいただく。初めて作ったとは思えない出来。奥さんの料理の才能は、結構本気ですごいと思う。

内田樹の「寝ながら学べる構造主義」を読了。入門書としてとても役に立つ。「いま自分が立っている場所」に向かって歴史が収斂してきているのだ、という思想の危うさを意識すること。そして自分自身の視座そのものに対して常に疑義を向けるということ。社会的に引き受けさせられている役割と、それが及ぼす影響と、言語に縛られている自分自身のあり方を意識すること。とりとめなく書き連ねたがこのあたりを血肉としたい。再読・再再読必須。ついでにフーコー、レヴィストロースあたりの著作は原著(は無理だから訳書)に近いうちにあたりたい。今更ながら。

・夕方ごろになって頭痛が再燃。やっぱり二日酔いではなかったのだろうか。寝すぎ説とともに、金曜日昼間の豚肉が傷んでいたことが少々気掛かりになる。どちらかというと、個人的にはこちらを疑いたいが…お腹の調子に変わりはないし、頭痛だけ引き起こす食あたりってのも微妙な感じだ。うーむ。奥さんにはあんまり良い顔をされない(無理して走ったりするからだ、と小言を言われながら。ぐうの音もでない。)が頭痛薬としてEVEをのむ。もはやプラシーボかもしれないぐらいに効いた。

・恒例になりつつあるマリオをする。結構難しくなってきて、普通に行き詰まる。足場がぐるぐる回るタイプのステージが苦手だな…たぶん子供の頃も苦手に思っていた気がする。奥さんプレイ中に、足場の端っこで変な挙動(ダッシュが空回るみたいな動き)を見せた結果、無情にも奈落のそこに落ちていくシーンでゲラゲラ笑う。まるこもサザエさんも母の日の話だった。

・夕飯は唐揚げと寿司。頭痛もあったのでさすがに晩酌は控える。これで大丈夫だと言い聞かせながら、申し訳程度にjump-startに取りかかる。

・美食探偵。面白いんだけどあと一押しかな。そもそも小芝風花が結構好きなので、割り増しして見ている部分は相当ある。今回は上遠野刑事のお子さんにまつわるイジメの話。アレルギーの子に対してチーズを服に投げ入れるって事件、現実になかったか?と思ったところやはりあった。

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加えて、今回の殺人手段として企てられたのが「カレーに毒を入れる」という手法で、こうなると過去のあの事件を連想させられる。毎度トリック的な面白みは何もないが、社会性を持たせることを意識しているのかなーと、贔屓目で少し思ったり。あと原作漫画プレゼントのくだりで初めて漫画の表紙を見たけど、主要人物めちゃくちゃ似せてきてない?東村アキコ先生の作品は割と寄せやすい部類だろうけど、ここは結構凄いと思う。

・即チャンネル変更で関ジャム。リモート版。川谷絵音の人生を変えた5曲。めちゃくちゃ普通に「同世代軽音部あるある」チョイスで親しみしかない。ここで捻ったやつばかり出てきたら興覚めするところだった。そしてやはり安田君が、リアクションから何から気になってしまう。グライドの入りのコード感に震えていたが、ふつうにメジャーGだった。

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でも確かにこの曲は頭の響きから不思議に切なくてメジャーGの感じではない。イントロ裏でうっすら鳴っているマイナー音が利いてるのだろうか?あと音色、メロで当ててる音、全体の空気感と、総合的な作用かなと思う。普通にいくとEmを当てそうなので。この辺の音楽理論からは逃げ続けてきたので、今更ながらきちんと勉強してみたいところである。