さほど思い入れが無いようであれば(6/6~7)

■6/6(土)
・ランニング。スタートが遅れて11時ごろとなる。じりじりと暑く、そして何よりも湿度がキツイ。これに加えてマスクですよ。うへえ。ゆっくりとバテないように意識しながら7kmほど走る。
・昼からは溜まっていた書類関係を片付ける。ようやく届いた定額給付金の申請書を投函。あと戸籍謄本が必要な件があって、郵送で取寄せるための書類を用意。定額小為替ってなんだ、人生まだまだ知らんことがいっぱいあるな。週明けに最寄りの郵便局で定額小為替450円分と、2円切手をいくつか購入する必要がある。しかし郵便料金も高くなった。80円だった記憶があるんだけどこれは何年前になるのやら。(調べたら2014年から82円で、2019年から84円になっていた)
ねんきん定期便も届いていたのでつらつらと眺める。いま65歳の人は、男性で84歳/女性で89歳まで生きます。みたいなことが書いてあって平均寿命の伸びに驚く。ただしこの話が載っている頁の主要なメッセージは「年金は増額できます!給付を70歳からにしよう!」であって。上述の通りあっさりと「平均寿命」と誤読したけど、いま65歳の人に限定した「平均余命」が記載されていたのだった(しっかりとそう書かれてはいる)。これ直感的にだけど、ちょっと都合のよい数字を持ってきてないです?まあ自分たちが給付される頃には70歳どころかもっと先、なんだろうけれど。
 
■6/7(日)
・仕事の奥さんを見送る。ぼーっとしながら朝食を食べて、本格的な梅雨に入る前に走り溜めだなと思い2日続きのランニングに出る。8kmほど。連続で走ると調子がよい。日差しはあるが前日ほど湿気が高くなく、割と快調に走れた。マスクの敵は湿気だな。
・知らぬ間に後輪がパンクしていた自転車を修理にもっていく。7年ほど前に中古で購入したGIANTのマウンテンバイク。予想はしていたがタイヤがもう限界のようで交換を勧められる。そもそも前輪もだいぶ傷んでおり、なんならチェーンもブレーキワイヤーも正直替えたほうが良い、とのこと。恐る恐るなんぼほどでしょうかと尋ねると、あと少し出せば新車が買えるぐらいの費用でしょうか、と。続けての「さほど思い入れが無いようであれば、そちらをお勧めしますが…」というコメントにそうですよねと頷きながら、ちょっとだけ考える時間をもらう。さて。フォローとしていただいた「さほど思い入れが無いようであれば」という言葉は、真面目に考え出すと返答に詰まる。なんやで7年近く乗ってきたので思い入れなど当然あって、改めて言葉で投げかけられるとそれらがふつふつと脳裏に浮かんできてしまい、どうにも手放す気になれなくなってしまった。ひとまずは後輪のみ直してもらおう。そして2020年いっぱいぐらいは色々と噛みしめながら、この子と一緒に休日を過ごしていこう。たとえモノであろうとも、さよならにはそれぐらいの準備が必要なのだ。ごめんなあ乱暴に乗り回して。もうしばらくよろしくお願いします。お会計は4900円。サイクルあさひ、思いがけない気付きをありがとう。priceless.お金で買えない価値がある。買えるものはマスターカードではなくpaypayで払った。
・夜は「初恋の嵐」がオンラインLIVE配信を行っていたので観た。端的に最高だったので恐らく別エントリで書く。