気球がネガティブな言葉になりつつある

■3/30(月)

・朝。相変わらず起きれない。少し気が緩みすぎている気がする。遅い朝ごはんを食べていると、ラジオから「志村けん」の訃報が告げられる。奥さんと2人して、絶句。本当に二の句が告げられない。3/29にお亡くなりになられたとのこと。まるで親戚の叔父さんを亡くしたような気持ちになる。

 

・20時から小池知事の会見。まるで新しい情報がないと苛立ちをおぼえる。名指しでカラオケ、ナイトクラブ、ライブハウス、バー、そして若者を指された印象。不要不急の外出は控えろ、週末も自粛せよ、以上。では工夫が無さすぎるのではないか。せめて営業自粛中の補償を共に発信しないと、店は開くし、人は来る。

 

■3/31(火)

三国志を読むも使い勝手の悪いブラウザにいらいらする。
 
京産の学生がクラスター化、という報道。これから新入生や新入社員が迎えられる季節。同じような歓迎会を軸にした拡散は起こり得るだろうし、それを自粛することによる経済的な影響も、きっと出るのだろう。進むも地獄、退くも地獄という言葉が脳裏をよぎる。そしてこれは、客側ではなく提供側により深刻な二択を突き付けている。
 
アメリカの死者が3000人を上回ったと知る。
 
・各種報道の「観測気球」としての捉えられ方がよく見られるようになってきたと思う。現実問題としてそういった側面もあるんだろうけど。「アドバルーン」という言葉も含めて、ネガティブな意味を言葉自体が持ち始めたような気がする。