餃子をつつむ

いよいよ緊急事態宣言か、みたいなニュースが朝から駆け巡る。言い回しが「緊急事態宣言の準備を検討」と迂遠で、この状況にあってこの発表なの?といった失望感を覚える。何度目か分からんけど。観測気球、という言葉がいよいよネガティブな熱を帯びたなと思う。※もっと正確に記録しておく。「6日にも緊急事態宣言の準備入り表明見通し」という報道が恐らく初発。日テレNEWS24で4月5日22時38分配信。「準備入り」を「表明する」という「見通し」である。緊急事態とはいったい。

 

奥さんの友人から大量のパンが届き、とてもありがたい。やはりいざという時に、食べ物に関わる仕事は強いなと実感する。夕食は餃子パーティー。つくり始め→つくり終わりでクオリティに雲泥の差が生じる。修行の結果だとポジティブに捉えたい。全部ペロリといったけど、改めて見返すと食べすぎだな。また皮がしっとりとしている内に焼いたほうが、食感が圧倒的によかった。先にすべて焼いてしまうのも手かもしれない。

gyoza

左手前から右奥へと成長していく

深夜。通勤時間帯も含めた電車の運行本数を減らすように要請、というニュースを見て正気か?と思う。後に出たニュースでは終電を早くするということだったので、恐らくは誤報か、もしくは世論を見て決めたのか。緊急事態宣言の期間についてもTBSが6ヶ月という速報を出す(正しくは1ヶ月、5月6日までの模様)など、メディア側にも混乱が見られる。これも含めて観測気球なのだろうか。それともメディアも今まさに修行中なのであろうか。こればかりは餃子じゃないのでどうか頑張ってほしい。